ヨーロッパ出張記/その2─ボブ・ヒース訪問

こんにちは。バイヤーの岡林です。

9月中旬から出掛けた約2週間のヨーロッパ出張。今回は、その出張記の第2回目。イギリスにある『Bob Heath Visor/ボブ・ヒース・バイザー』社への訪問記です。

『Bob Heath Visor』社は、「Motorimodaオリジナルバイザー」を造っている会社。今回は社長のボブ・ヒースさんにご挨拶し、Motorimoda銀座店で人気アイテムとなったコラボバイザーのお礼と新たな商談のために社を訪れることとしました。

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↑ここが『Bob Heath Visor』社のオフィスです。


まるで普通の住宅のような『Bob Heath Visor』社でしたが、なかには歴史的な写真とともに、古い資料やヘルメットがたくさん展示されていました。

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↑オフィスには、様々なパネルや古いヘルメットが飾られていました。
隣にシールド工場が併設されています。

また社長のボブ・ヒースさんはとってもいい人。商談が終わって帰ろうとしたとき、駐車場のスペースが狭いから、と言って私のレンタカーを駐車場から出してくれたのです。

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↑車を運転しているのがボブ・ヒースさん。
このボブヒースさん、めったに会社に出てこないということで、商談する直前まで出社するかどうか分からない、と言われてやきもきしました。
本当はもっと早く会う予定でしたが、「半年間のロングツーリングに出かける」ということで、お会いするまでは謎に包まれた方でしたが、今回私の訪問を大変喜んでくれ、Motorimodaの総合カタログをとても気に入って頂きました。伝説のレーサー、マイク・ヘイルウッドとの交流話などは貴重でした。

そして、ボブ・ヒースさんのイメージがもっと大きく変わることがあったのです。それは9月5日のブログでも紹介した「ナショナル・モーターサイクル・ミュージアム」でのこと。

大量の歴史的車両を見続け、脳みそが麻痺してきた一番奥にある展示スペースで、見慣れたステッカーを貼るマシンが3台並べられていたのです。その脇には「BOB HEATH’S CLASSIC EQUIPES」と書かれたプレートがあるじゃありませんか。どうやらこれらの車両は、ボブ・ヒースさんがクラシックレースに参戦しシリーズチャンピオンを獲得したマシンとのこと。そのときは“おぉっ!!”と思って写真を撮ってその場を後にしました。そもそもBob heath visorは、ボブヒース氏自身が自作したシールドを見て、他のレーサー達が「自分用のも作ってくれ」と依頼されたことが設立のきっかけになったと聞きました。それまではゴーグル着用でレースをしていましたからね。

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↑「ナショナル・モーターサイクル・ミュージアム」に展示されていたボブ・ヒース氏のクラシックマシン。


↑これはYoutubeにアップされていたボブ・ヒースの動画。2008年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにてホンダRC173を暖気するボブ・ヒースさんです。


帰国して「ミュージアムで車両を見たよ!」とメールすると、その車両の戦歴が返信されてきました。それがすごい。マン島で開催される“マンクスTT”をはじめ、数々のクラシックレースで栄光を勝ち取った伝説のレーサーだったのです。元レーサーと言うことは知っていたのですが、ここまですごいレーサーだったとは……。失礼しました!

※以下、ヒースさんから送られてきた戦歴表です。
BOB HEATH'S 350 & 500 REPLICA MK II SEELEYS
WINNER OF 11 CLASSIC MANX GRAND PRIX RACES
●350/JUNIOR  1993〜95 1999
●500/SENIOR 1990〜92 1994 1996〜98
※500 CLASSIC M.G.P. LAP RECORD OF 106.74 MPH@
 RACE AVERAGE OF 106.13

WINNER OF 10 NATIONAL U.K.
CLASSIC BIKE CHAMPIONSHIPS
●350/1995〜98 1st
●500/1990〜92 2st、1993 1st、1994 2st、
    1995 1st、1996 1st、1997 2nd、1998 1st
●750/1997 1st、1998 1st


そんな『Bob Heath Visor』社の新商品がこの2つ。

まずは「ビンテージ 3スタッド用バイザー/ワイド」です。この“ワイド”というのがポイント! 横幅を3.3cmワイドに設計することでバイザーのカバー領域が広くなり、ヘルメットへのフィット感を高めると同時に、より風の巻き込みを抑えました。この商品もMotorimoda別注です。

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■Bob Heathビンテージ 3スタッド用バイザー/ワイド
 価格:クリア     ¥10,500(税込)
    グラデーション ¥12,600(税込)
    スモーク    ¥12,600(税込)
>>>オンラインショップはこちら


つぎは「曇り止めクリーナー」。『Bob Heath Visor』社のロングセラーで、その効果も絶大です。使い方も簡単で、乾いた布に曇り止めクリーナーをスプレーし、それでバイザー内側を、泡状の溶剤が見えなくなるまで拭き取るというもの。他のヘルメットバイサーにも使えるので、是非おためし下さい。

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■Bob Heath 曇り止めクリーナー
 価格:¥2,100(税込)
 容量:48ml(スプレータイプ)
※この商品はMotorimoda銀座店のみの取扱になります。


レースで培ったノウハウを元に、使いやすく、かつスタイリッシュなアイテムを展開する『Bob Heath Visor』。今回イギリスを訪問し、その品質の高さにあらためて感心しました。

Motorimoda銀座店 TEL:03-5537-8567


『MARTINI/マルティーニ』のヘルメット!

こんにちは。バイヤーの岡林です。

今日は、11月から発売を予定している新ヘルメットを紹介します。そのヘルメットは『MARTINI/マルティーニ』です。

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↑『MARTINI/マルティーニ』ヘルメット。

現在Motorimoda銀座店に入荷しているのは『MARTINI』ヘルメットのサンプル。その特徴は、純白の帽体&内装と、“マルティーニ・ストライプ”と呼ばれるレッド/ライトブルー/ネイビーのカラフルなストライプです。
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↑製作を担当しているのはイタリアのニューマックス社。美しいスチールステーを持つ大型シールドや、使い勝手の良い調整式バックル&チンストラップベルトを採用しています。

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■『MARTINI/マルティーニ』ヘルメット

 価格:¥37,800(税込)
 カラー:ホワイト
 サイズ:M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm)
 内装:着脱&洗濯可能
※11月上旬発売予定。現在予約受付中
 >>>オンラインショップ


『MARTINI/マルティーニ』といえば、お酒のブランドとして有名ですが、私のようなクルマ&バイク好きにとっては、F1/ラリー/耐久レースといった四輪のレーシングチームとしてのイメージが強いですね。

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↑『MARTINI/マルティーニ』はお酒のブランド。なかでもワインをベースに薬草や香草、果汁を加えた“ベルモット”が有名ですね(←私はお酒が飲めないのでお酒の種類に詳しくないのですが…)。『MARTINI』ブランドを展開するマルティーニ&ロッシ社の起源は1863年にまでさかのぼるというので、とても歴史あるブランドなのですね。


このブログを書くにあたり、MARTINIレーシングのことを調べていたら、見つけました。『MARTINI RACING』。このサイトは、1968年から始まるMARTINIレーシングの歴史とともに、当時の貴重な写真で構成されています。

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↑『MARTINI RACING』のサイト。いや〜、格好いい写真がたくさんあります!

さらに嬉しいことに、MARTINIがサポートした様々なレーシングカー(たとえば1970年/MARTINI RACINGのポルシェ917、1975年/Blabam MARTIN RACINGのブラバムBT44B、1983年/MARTINI RACING Lanciaのランチア037ラリー)の詳細や写真が表示され、その写真のダウンロードが可能。またMARTIN RACINGが駆け抜けた様々な四輪レース写真を見ることができ、それらもダウンロードが可能なのです。

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↑時間を忘れてたっぷり楽しめる「MARTINI RACING」サイト。写真もたくさんダウンロードしてしまいました。


また「MARTIN RACING」でYoutubeを検索すると、たくさんの動画がUPされていました。当時の映像がそのままUPされているものから、ファンが編集したものまで。そのなかからいくつか紹介します。


↑これは1977年のルマンを走ったMARTINIポルシェ936のオンボード映像。


↑これはファンが編集して音楽をつけた「MARTINI RACING動画集」です。


いかがですか?
これらの資料を見ていると、『MARTINI/マルティーニ』ヘルメットの純白のボディが、随分と逞しく見えてきませんか?

このヘルメットの入荷は11月を予定していますが、サンプルはMotorimoda銀座店に展示中です。ご興味のある方は、ぜひ実物をご確認ください。お待ちしています。

Motorimoda銀座店 TEL:03-5537-8567


ヨーロッパ出張記/その1─イギリス

こんにちは。絶不調のバイヤーの岡林です。絶不調の理由は、気温の変化に身体がついていかなかったから。

実は9月中旬から下旬にかけ、イタリア、フランス、イギリスと、約2週間をかけ欧州出張に出掛けていました。主な目的は、Motorimodaが輸入している様々な欧州ブランドとの打ち合わせと、今後取り扱う予定の新規ブランドとの商談でした。

仕事そのものは順調だったのですが、残暑厳しい日本→初秋のイタリア→晩夏の南フランス→想像以上に寒かったイギリスへと移動。帰国後、蒸し暑いなぁと思っていたら、いきなり肌寒い日が多くなり、カラダの温度調節機能が完全におかしくなってしまいました。

Motorimoda銀座店にお電話いただいたとき、鼻声のスタッフが電話に出たら、それは私です。

体調はさておき、今回の欧州出張も、実に有意義でした。写真もたくさん撮ってきたので、それをご紹介したいと思います。

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まずは出張の最後に訪れた土地、イギリスです。ここには、クラシカルなシールドでお馴染みの「Bob Heath/ボブ・ヒース」を訪ねるためにやってきました。でも今回ご紹介するのは、打ち合わせの合間に訪れた、イギリスのバイクの聖地2箇所です。

まずは「ナショナル・モーターサイクル・ミュージアム」。ここにはイギリス生まれのバイクが、本当にたくさん展示(100年以上前の車両を含めて、その数800台以上!)されています。メイン展示場だと思っていた場所は実はエントランスで、その奥に幾つもの展示ルームがありました。最初は喜び勇んで写真を撮っていましたが、最後の方はあまりの展示車両の多さと、聞いたことも見たこともない、でも格好いいバイクたちに圧倒され、シャッターを切るのを忘れてしまいました。ここは絶対おススメです。

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↑4時間ぐらいは居たでしょうか。途中、併設されているカフェでランチを食べたりして観覧しましたが、まだまだ時間が欲しかったです。いや〜、とにかくすごかった。旧車に詳しい人と一緒に、解説してもらいながらもう一度行きたいですね。ミュージアムショップには、古い雑誌、ポスター、グッズなども多数売られていました。

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↑展示車両の中に「Bob Heath」の社長ボブ・ヒースさんのクラシックレーサーが展示されていました。ヒースさん、どうやらすごいライダーのようです。詳しくは、後日この“ヨーロッパ出張記”に書きますね。


次に訪れたのが“マロリーパーク”と呼ばれるサーキット。この日、トライアンフモーターサイクルズ社の代名詞にもなっている『ヒンクレー工場』が創設20周年を迎えた記念イベント『トライアンフ・ライブ2010』が行われていたのです。

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↑マロリーパークの入口


会場はトライアンフだらけ。しかも旧車のトライアンフでではなく、“ヒンクレーモデル”と呼ばれる、新しいトライアンフばかりでした。それでもいろんなモデルやカラー、またカスタム車両なども含めると、実にいろんなバイクがあるな~、と実感しました。トライアンフ奥深し。

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↑マロリーパークは2006年に、創設50周年を迎えた歴史あるサーキット。現在でも英国スーパーバイク選手権などの舞台として使用されています。なかにはフェラーリやロータス(コーリン・チャップマン)のモニュメントもありました。


会場ではレースやスタントライディングが行われていたり、“ACE CAFE”のブースが出ていたり、かなりにぎわっていました。後で聞いた話ですが、来場者は1万人、併設されていたキャンプサイトは2000人が利用したそうです。

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“ヨーロッパ出張記”は、折を見て、書いていきたいと思います。

Motorimoda銀座店 TEL:03-5537-8567