1988年10月30日鈴鹿サーキット。セナは神を見たと言い、観客もまた“アイルトン・セナ”という神を目の当たりにしたのではないでしょうか。予選トップのポールポジションながら、スタートでなんとエンジンをストールさせてしまい、再始動したものの14番手まで順位を落とす。そこから怒涛の追い上げを開始し28周目ついにトップへ返り咲き、その勢いのまま栄光のチェッカーを受けました。

この勝利でセナは自身初となるワールドチャンピオンに輝くこととなる。そしてこの年、セナとプロストが駆っていたマクラーレンMP4/4はなんと、1988年シーズン16戦中15勝という圧倒的な成績を残しました。

本コレクションはそんな1988年F1日本グランプリの時のオマージュモデルとなっています。同じ1988年のミニチュアモデルは存在しますが、鈴鹿でチャンピオンを決めた特別なアイテムです。ご紹介する3モデルとも1988年にちなんで、世界限定1988台(個)生産で全てシリアルナンバー入りです。

製造はミニチュアモデルで定評のある、ドイツのパウルズモデルアート社が手がけるミニカーブランド「MINICHAMPS / ミニチャンプス」が手がけています。モデルカーはコクピットのセナが両手を突き上げている姿が印象的。ヘルメットモデルはカラーリングやスポンサーデーカールは当時のものを再現していますが、タバコメーカーのものだけがブランクになっているのが残念ではあります。ぜひ入手してデカールやペイントなど自作してよりオリジナルに近づけて見てはいかがでしょうか。

現在入荷待ちで、ご予約を承っております。下記商品紹介のオンラインショップボタンからご予約いただけますし、モトーリモーダ、ボレロ各店へご連絡いただいても結構です。

■入荷予定：6月中旬〜7月上旬

2018年の今年はちょうど30周年という節目の年でもあります。この機会にメモリアルなファンアイテムをご自宅、ガレージにいかがでしょうか。