Café Leather | ハンドメイドレザーグローブの取扱いを開始しました！

Apr 16,2021

スペイン発のレザーブランド、Café Leather（カフェ・レザー）のハンドメイドグローブの取扱いを開始しました。
Café Leatherでは、モノづくりという原点に立ちかえり、革の素材から製造に携わる職人に至るまで、すべてに拘り抜いたレザーブランドであります。決して、コーヒー豆を取り扱うことになったわけではありませんが、このレザーグローブとコーヒーには何やら共通する点がたくさんあるようです。今回はアイテムをご紹介する前にまず、Café Leatherはどういったブランドなのかについて、みなさまにご説明したいと思います。

大量生産による工業製品や模造品がありふれた現代。安くて良いものが手に入る、とても豊かで便利な時代になった一方で、人間はいつしかは物に対する大事な何かを忘れてしまっていないだろうか・・・そんなふとした疑問にぶち当たって生まれたブランドがこの「Café Leather」。一双一双のグローブに魂がこめられた製品には末永く愛用してもらいたいというウブリケの職人たちのメッセージが秘かにこめられています。

皮革産業の町として知られているウブリケは、世界的な有名ブランドのOEM生産を請け負っており、18世紀頃からずっと続く、革職人たちの技術が代々受け継がれています。そのきめ細やかな職人技はアジアの工場では真似ができないほど、高度な技術を持っているようです。このCafé Leatherのグローブも（一部モデルを除く）革職人たちの故郷と呼ばれるウブリケから世界へ発信されています。

ラムスキンで作られたフィンガーレスタイプのドライビンググローブ。
クラシックカーレースからインスピレーションを得たデザインは、グローブ全体に穴を開けることで通気性を確保。手首のスナップボタンに高級ボタンメーカーCOBRAX製を採用することで、ドライビンググローブ特有のボタン脱着によるストレスを軽減。ラムスキン独特の柔らかい手触り感はステアリングの感覚が読み取れるギリギリの厚さを実現しており、手のひらに刺繍された3本のステッチは、ステアリングが滑らないようにするための工夫が施されています。