まもなく本格的な夏到来！おすすめメッシュジャケット特集

Jun 29,2023

もうすぐ暑い暑い夏がやってきます。バイク乗りにとって、夏はどんな季節でしょう。良い季節？イヤな季節？乗っているバイクの車種によって捉え方も変わってくるかもしれませんね。私なんかは、10代の頃からバイクに乗っているため、夏＝休み＝ロングツーリングという刷り込みがあり、漠然とテンションが上がってしまいます。
ですが、やはり暑いものは暑い！きちんと暑さ対策をしておかないと、せっかくのバイクも楽しめませんし、安全にも関わります。そこで、モトーリモーダがおすすめする2023年版、夏のライディングジャケットを一挙ご紹介いたします。

そもそも、メッシュジャケットって何？という方に向けて簡単に特徴を説明します。

メッシュ加工された通気性の高い生地

　その名の通り、生地がメッシュ状に加工されています。ほとんどのメーカーが熱に強く、速乾性のあるポリエステル素材を採用しています。走行時に風が抜ける感覚が新鮮で、夏でも朝晩は寒く感じるくらいです。

バイク乗車に特化した専用設計

　バイク用に作られています。つまり、乗車姿勢をとった時に袖が充分な長さを保てるよう考慮されていたり、走行時のバタつきを抑えるアジャスターが装備されていたり、様々なバイクが快適になる工夫が施されています。

万が一の転倒時に身体を保護するプロテクター標準装備

　プロテクターが装備されています。メーカーごとに薄型で通気性のあるD3O®︎GHOSTプロテクターを採用しているものもあれば、独自のメッシュ形状のプロテクターを装備しているものもあります。Motorimodaが輸入する欧州のバイクアパレルはどれもCE認証制度において、安全性を保証するEN規格に準拠しています。

つまり楽しく安全にバイクライフを送るための夏の必需品、それがメッシュジャケットです。暑さに負けて軽装でバイクを運転するのは、安全性と快適さの観点からも推奨できません。肌の露出は強烈な直射日光によりダメージを受け、万が一の転倒事故時にはアスファルトが肌を削り取ります。

バイク乗りに対するアンケートで、約半数のライダーが何らかの事故を経験しているという結果もあります。これまで事故がなかったとしても、それは運が良かっただけの可能性もあります。適切な装備を身に着けていれば、些細な事故でも笑い話になることも多いですが、軽装だとちょっとした低速での転倒でも大きな怪我に繋がる可能性もあります。

メッシュジャケットの選び方

デザインだけではなく、涼しさや機能性に様々なタイプがあるメッシュジャケットを選ぶ際のポイント3つご紹介します。

- ポイント1
フルメッシュかハーフメッシュか

フルメッシュタイプのジャケットはボディ、袖など全てのパーツがメッシュ状になっています。対して、ボディやショルダー部分などにメッシュ以外の素材を使用しているものがハーフメッシュタイプ。フルメッシュタイプの方が当然風が抜けるので涼しいですが、夜間や早朝などは涼しすぎる場合があります。真夏の日中しか走らない場合はフルメッシュが良いかと思いますが、気温の下がるシーンでも走行する場合はハーフメッシュもおすすめです。

- ポイント2
ライニングなどの付属品の有無

一部のメッシュジャケットには、着脱が可能なライニングが付属しています。これらは防水性や防風性を提供し、様々な気温や天候の変動に対応することができます。ロングツーリングなどでの使用には、このようなライニングがあると安心できます。しかしながら、これらの機能は一般的なアウトドアウェアでも補完できることがありまので、ご自身の走行スタイルに合わせてご検討ください。

- ポイント3
お手入れのしやすさ

メッシュジャケットの快適さは確かですが、渋滞等による停車時には避けられない熱さがあります。この結果、汗を多量にかくので洗濯の手間は考慮すべきポイントの一つとなります。多くのメッシュジャケットはポリエステル製で、一般的な洗濯機でのメンテナンスが可能ですが、一部のアイテムにはレザーパッチ等を使用しており、そのお手入れが少々難しくなる可能性があります。気軽に洗濯したい場合は、このような点も考慮すると良いかと思います。