―― 旅がしたい。
慌ただしい日常について回る時間との闘い。1分1秒が無駄にできないビジネスの時であっても、ハンドルを握るとつい、遠くの景色を思い出してしまう。
信号待ちの間、ふと脳裏をよぎるのは、あの静かな海辺のカフェや、朝靄に包まれたワインディング。口にしたことの無かった郷土の味、流れるように消えていく土地の風景、偶然が与えてくれたその時だけの感情。
忙しさの中にあっても私たちはいつだって、心のどこかで「旅」を望んでいる。
そんな日常のはざまで、ふとスイッチが入る瞬間がある。
「今度の週末、少しだけ遠くへ行ってみようか」
そう決めたときにまず手に取るのが、そう 旅の相棒――“鞄” だ。
パートナーを探して
どんなに短い旅でも、心を少しだけ自由にしてくれる。そしてその自由を支えてくれるのが、信頼できる鞄。
「どこかへ行きたい」と思ったとき、すぐに動けるように、お気に入りの鞄を用意しておいてはいかがでしょうか。
ファッションはシンプルに。けれど愛車に乗せる鞄は、普段より個性的に。シンプルなガレージにキャンディーカラーのクラシックカーが映えるように、身なりを整えた大人が手に持った時にパッと目を引く個性は、行き慣れた場所への旅だったとしても、その時々の気分をアップグレードしてくれるに違いありません。
その身を預けるにふさわしい愛車には、きっと似合う鞄があるはず。
今回ご紹介する製品の中から、ぜひ貴方だけのベストパートナーを見つけてみてください。
優雅さと個性を兼ね備えた“ボストンバッグ”タイプ
旅行用鞄の代表的なアイテムとして挙がるのがボストンバッグ。宿泊数との容量設定もさることながら、大切なのが持ち運んている時の姿と、部屋に置いた時の「佇まい」ではないでしょうか。シンプルなホテルのローボードの上、旅館の客室に敷き詰められた畳の上にバッグを置いた時に感じる解放感。そしてふとした瞬間に眺めるお気に入りの「鞄」がそこには存在しています。
ボストンバッグには荷物を詰め込む多幸感と、目的地に到着した時に感じる日常からの解放感を高めてくれる不思議な魅力があります。
携行性と利便性を両立。コンパクト派の“トートバッグ&バックパック”タイプ
普段から荷物は少なくするのが当たり前。個性は打ち出しながらも、よりスマートで行動的な旅がしたい。そんな方にはやはり携行性を重視したバックパックやトートバッグがおススメです。
オンの時とは違った表情の鞄を持ち歩くことで、様々な景色と共に思い出が詰め込まれていきます。また、レザーが使用された物をお選びいただくと、より「ともに過ごした年月」が鞄に刻まれていく事を実感して頂けるでしょう。
旅先での行動をサポートする名わき役“ショルダーバッグ&ポーチ”タイプ
いつでも必要なモノさえあれば問題ないとお考えの方。目的ではなく出会いを、その瞬間を大切にしたい。そんな身軽で自由なスタイルを愛する方には、ショルダーバッグやミニポーチなどがおススメです。
常に小脇に抱えられる鞄は、プランに沿った必要最小限のアイテムを詰め込む「相棒」として、様々な場所へお供してくれます。
もちろん、サブバッグとしても使用可能。メインで使用する鞄とイメージを合わせるのも一興です。
...どこへ行くか、何を持っていくか、すべては一つ一つの鞄から始まる。
手に取った瞬間、旅の記憶がふわりと蘇るような質感。必要なものをすっと収め、余計なものは削ぎ落とす。そのデザインに意図せず使う人のリズムが宿り始める。まるで準備の仕方を考える必要がなかったかの様に。
日々の中にひそむ「旅の予感」。
それを逃さず掴み取るための準備を。いつだって自分に応えられるように。
―― 心のスイッチが入ったその時に。
ほんの少しだけ遠くへ、この“鞄”と。
掲載商品はMotorimoda各店にて展開をしております。実際にお手に取ってご覧になられたい方は、各店まで在庫状況をお問い合わせの上、ぜひ店頭までお越しください。
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